「予想外に2人目を妊娠したけど…」
「1人でこんなに大変(だった)のに2人とか大丈夫…?」
そんな心配をするママも多いよう。二人目不妊の人や二人目が欲しいけれどなかなか授からない人も多い中、なんて贅沢な!と怒られそうですが、上の子と年齢差が開いていないとか上の子が難産だったなど二人目の出産に悩むママにとっては心配なものです。予想外に二人目(三人目以降でも)を授かった場合にどうしたのか、2歳差ずつで3人の子供を育てている私の体験をご紹介します。
二人目妊娠時上の子は1歳になったばかり…やっとここまできたのにまた…?
初めての出産育児って本当に大変でしたよね。何もかも初めてでわからないことばかり。
あのつらい悪阻を乗り越え、お腹が大きくなるにつれて様々なトラブルを抱えた人も多いでしょう。この世のものとは思えないような陣痛を何時間も耐えたり術後の傷の痛みに耐え、やっと生まれたと思ったら2時間おきの授乳がはじまって寝不足の日々…。
身も心もボロボロになってやっとここまできたのに。いや、いまだに手がかかって大変なのに。今2人目…?
上の子が1歳になってようやく歩き出したころに妊娠がわかり、まだ離乳も完了していなかったので、こんな思いでした。
まだまだ赤ちゃんなのに下の子ができて大丈夫なのか?ストレスになったりしないか?かわいそうではないか?そもそも自分が肉体的にも精神的にも耐えられるのか?などなど色んなことを心配しました。
さすがにあきらめようかなどは考えませんでしたが、つわりの吐き気と戦いつつ「何で今来ちゃったの~!?」という思いで過ごしていました。つわりのつらさもあって精神的に不安定になっていたんでしょうね…。
今すぐ生まれるわけじゃない。まだ10か月ある!
つわりが収まってきて身体が楽になると心にも余裕が出てきたようで、多少前向きにとらえられるようになってきました。
なんといっても上の子の成長が自信につながりました。いろいろなことができるようになり、言葉を話しはじめるので、きっと下の子が産まれるころにはしっかりお姉ちゃんをしてくれるのではないかな?と思えるようになったのです。
我が家の1歳8か月しか離れていないので、おむつはとれてないし、抱っこはせがむしで大変なのですが、こちらのいうことはある程度わかってくれるし、下の子が産まれてからはすごく頼もしくお姉ちゃんらしく見えるものです。
そりゃ今すぐ生まれたら大変だけれど、まだ10か月あるんだ、と思うのがいいかもしれません。
まだまだ赤ちゃんなのにお姉ちゃんになっちゃってかわいそう、なんてことを言う人がないわけではなかったですが、年齢差があまりない分双子のように接してました。甘えてくるのは当然ですし、むしろまだ赤ちゃんのようなものなので赤ちゃん返りに悩む必要はありませんでした。その分お姉ちゃんらしいことをしてくれたときには大げさに褒めるようにして自尊心が育つようにしていました。
上の子が女の子だったというのもありますが、我が家の場合は、3歳になるころには二人目育児もかなり楽になりました。男の子でも幼稚園に入ると一気に楽になりますよ。
またしても予想外に3人目が…でも今回は大丈夫!
私の場合、2人目だけでなく3人目も似たような状況でした。今回は2歳半差。ちょっとは考えようよ…とも思いますが。
心のどこかで3人目がいてもいいなとは思っていましたが、やっぱりつわりの不安定な時期にはまたいろいろと思い悩むことも。
結局は上2人よりも年齢差があるのと、一番上がいろいろと自分でできるようになってきたのと、こちらとしても1回経験しているのとで、大変ではありましたが、かなり余裕があったように思います。
二人目育児はとにかく大変だ、なんてことはあちこちで聞いたり目にしたりすることでしょう。二人目ならではの心配事もたくさん。ママの不安ももっともです。でもきっと赤ちゃんはこのパパとママがいい、このお姉ちゃんお姉ちゃんのきょうだいになりたいと思ってきてくれたと思うので、あまり思い悩まないでくださいね。また、上の子のためには一人っ子期間を精一杯楽しんであげてください。