「里帰り出産中に夫が浮気をしたみたい…」
「他の女を家に入れているようだ」
妻が里帰りをしている間に夫が羽を伸ばしすぎて不倫・浮気に走ってしまった。
自分が大変な思いで出産し、産前・産後を過ごしていたというのに、とんだ裏切りだと感じることでしょう。
まさにゲスといったところでしょうか。
里帰り出産中に夫に浮気をされたら、妻としてはどう対処すればいいのでしょうか。
里帰り出産中は夫が浮気を最もしやすい
これから赤ちゃんが産まれる、夫婦にとっては最も幸せな瞬間です。
はじめての出産は不安も大きいですし、産前産後のサポートを受けるために実家に帰るのはママの負担を減らす良い方法です。
一方、夫にとっては産前産後の2か月、場合によってはそれ以上の期間自宅で一人で過ごすことになるわけです。
久しぶりに独身気分に戻って羽をのばしたくなる気分になるのも不思議ではありません。
里帰り中に夫が浮気をする確率は5割を超えるとも言われています。
妊娠中の具体的な離婚件数を示すデータはありませんが、離婚した平成23年度の母子家庭調査によれば、離婚時の末子の年齢は0~2歳が35パーセントと最も多くなっており、妊娠中に離婚した人が一定数いることがうかがえます。
妊婦の約4割が里帰りをするとされているので、里帰り中の浮気が原因で離婚に至った件数は一定程度あるのだという印象ですね。
不倫・浮気の相手としては風俗関係、会社関係、友人関係、元カノと多岐にわたりますが、
妻の監視の目がなく、家に帰っても一人、という状況は夫を不倫に走らせやすい環境といえるでしょう。
夫の不倫が発覚!そのとき妻はどうする?
里帰り中に夫の浮気が発覚した場合、妻はどのように対処するべきでしょうか。
まずは夫婦で話し合うことが一番です。
ただ、お互いに冷静になって話し合えるよう、話し合いの時期は工夫する必要があるかもしれません。
産前の場合は、まずは無事に出産を終えることが先決です。
夫を問い詰めるのは後からでもできます。
ですが、浮気の証拠はできるだけ押さえておきましょう。
どのように対処するかを決める際に必ず必要になります。
LINEのスクリーンショットをとっておくなど手元に材料はおいておきましょう。
産後間もない場合は証拠を確保した上で、まずは冷静になって話し合える状況をつくりましょう。
夫の浮気が発覚となると落ち着いてなどいられる状況ではありませんが、
産後はホルモンバランスが大きく乱れているのでただでさえ情緒不安定になりやすいものです。
理性をもって話し合える状況を工夫するか、1か月程度経ってから話し合いの機会をもったほうがいいでしょう。
どうケリをつけるか?離婚?それとも…?
里帰り出産中に浮気をされた!
そんな怒り心頭のまま離婚に至る人もいますし、私がいなくて寂しかったのだからしょうがない、とはなからあきらめてしまう人もいます。
浮気相手がどういう人なのかによっても、里帰り前からの夫婦関係がどういうものだったのかによっても感情も出す結論も異なるでしょう。
ただ、どんな結論を出すにしても、冷静になってよく考えた上での結論でないと自分が後悔することにもなります。
ちなみに、法律上、不倫・浮気の損害賠償請求は不倫の事実と相手を知ってから3年以内に行う必要があります。
「3年もある」という考え方も、「3年しかない」という考えもありますが今一度冷静になって考えてみてください。
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