きれいな着物やかわいいドレスを着てポーズをとる子供を見て、「もうこんなに大きくなったんだなぁ…」と感慨に浸る。七五三は子供にとっても親にとっても思い出に残るものですよね。でも前撮りにお参りと初めてだとよくわからないことも多いのでは?先日娘のお参りをしてきたtsubakiがレポします。
七五三の前撮りはいついけばいいの?
七五三は親にとっても写真スタジオにとっても気合が入るところなので5月や6月などかなり早い時期から前撮りの予約が始まります。つい気がはやりがちですが、3歳のときは落ち着きがなくて心配になるママも多いですよね。女の子は、きれいな着物やドレスなどとっても楽しみにしていますが、やはり3歳の誕生日ごろにならないと長い時間の撮影にはだれてきてしまうものです。
一方で、写真スタジオにもよりますが、私がこれまでに経験してきた大小様々な写真スタジオで一般的なのが、8月までの前撮りで何%オフ!などの特典付き。9月~10月中ごろまでのお参りで貸し出し衣装、着付け無料!というもの。3歳の誕生日をめどに多少落ち着きが出てきたころを見計らって前撮りをし、込み合う10月中ごろまでに前撮り、お参りを済ませるのがいいかと思います。我が家は比較的すいている夏休み中に撮るようにしています。スーツのパパは大変ですが…
前撮りで気を付けることは、子供は長い時間の撮影だと飽きてきて疲れた顔で写真に残ってしまいます。はじめは硬くてもプロの手にかかれば自然な笑顔が出てくるものなので、ぜったいに着せたい!と思う衣装、家族写真に残したい衣装をはじめにもってきましょう。
七五三のお参りはいついけばいいの?
七五三は基本的に11月15日に行いますが、北海道など10月15日に行うところもあります。例年その週の土日に神社は非常に混雑します。数回に分けてご祈祷をすることもあります。込み合うのが嫌、子供がぐずるのが心配、という人は、平日をねらうか、10月中、10月の前半にお参りをしましょう。
七五三詣の受付は10月から、というところもありますが、多くの神社では9月に行っても対応してくれますので、残暑の過ぎたころに早めにお参りをするのもおすすめです。
七五三の初穂料は?
神社によっても異なりますが、5000円からのところが多いです。ご祈祷のほかに、千歳あめ、子供にお菓子やノートなどがいただけます。
初穂料はのし袋もしくは白い封筒に入れます。表書きは、「御初穂料」「初穂料」「御礼」などと書き、下段には子供の名前をフルネームで書きましょう。
お参りで気を付けること
3歳のお参りでは着物で行くと鼻緒が痛いといって脱ぎたがる子供は多いです。普段はきなれた靴を持っていき、写真をとるときだけ履き替えるなど、子供が疲れない工夫が必要です。着物を着たまま走り回って着崩れたり飲み物をこぼして汚してしまったりということもあるので、写真撮影はなるべく早いほうがおすすめです。
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